日商簿記3級を独学で勉強する際、どの過去問題集が良いのか分からない方は非常に多いはず。
この記事を読むことで、日商簿記検定3級の分かりやすい人気の過去問が分かります。
日商簿記3級の試験に対する悩みや不安を解消して、一発合格の道に大きく近づきましょう。
この記事を読むことで、以下のことが分かります。
- 日商簿記検定とはどんな資格試験か
- 日商簿記検定を勉強することで得られるメリット
- 日商簿記検定3級の分かりやすい人気の過去問題集2冊と特徴

日商簿記検定2級やFPなど資格を14個保有している管理者が、オススメの過去問題集をご紹介します。筆者は、日商簿記検定3級をフルタイムの正社員で働きながら、独学で一発合格しました。
日商簿記3級に合格することでお金の知識を学べ就職活動も有利になる
日商簿記検定についてや、簿記を勉強するとどのようなメリットがあるか解説します。
日商簿記検定とはどのような資格か?
日商簿記検定は、日本商工会議所主催の資格試験です。
毎年40万人ほどが受験する、とても人気の資格。
事務系のビジネス系資格の中で、社会で評価の高い歴史のある資格です。
日商簿記3級は、更新も必要がなく維持費もかからないお金の知識を得られるオススメの資格です。
日商簿記3級と2級の違う点と合格率の比較
日商簿記3級と2級の大きく異なる点は、工業簿記があるかないかです。
日商簿記2級は、商業簿記だけでなく、工場などの製造現場で使う工業簿記も試験に入り難易度がグーンと上がります。
どれくらい難易度が違うか、日商簿記3級と2級の直近の合格率を下記にまとめました。
日商簿記はお金の知識を身に着けるのに最適な資格!メリットを紹介
日商簿記検定は、数字に強くなり経理業務に活かせる知識を学べる資格です。
また、日商簿記3級を勉強することで経営についてのいろはが身に付きます。
それ以外にも、営業利益や経常利益などの言葉が分かるようになり、企業の決算書の内容が理解できます。
簿記の知識は株式投資にも活かせ、業績の良い銘柄を見分けることができます。
また、日商簿記3級や日商簿記2級を取得することで、新卒の就職活動や転職活動でプラスに評価されます。
簿記が分かると、確定申告の時にスムーズに経理処理が進みます。
個人事業主やフリーランスだけでなく、ふるさと納税や医療費控除の制度を利用して節税したい会社員の人にもメリットばかりのオススメの資格です。
日商簿記3級のおすすめの過去問題集
日商簿記検定3級を独学で合格するのに、分かりやすくてオススメの過去問の本を厳選して2冊ご紹介します。
スッキリとける日商簿記3級過去+予想問題集(スッキリわかるシリーズ)
オススメの過去問題集は、
「スッキリとける日商簿記3級過去+予想問題集2020年度」です。
この過去問題集は、資格検定の本や通信教育で人気の会社である「TAC」さんから出版されています。
スッキリわかるシリーズの日商簿記3級の本は、日商簿記検定の対策本の中でとても売れています。
監修は、数々の簿記の本を世に送り出している「滝澤ななみ」さんです。
この本の良い点は、以下の通りです。
- 過去問6回と予想問題3回を収録しており、費用面でお得(1,100円とコスパが良い)
- 本がA5サイズほどで、コンパクトで通勤&通学時の勉強に最適
- 最新の新傾向問題対策にも対応しており、解説の言葉が優しく分かりやすい
- 問題と答案用紙が取り外せ、本番さながらに問題を解ける
- 本の色づかいが明るく、楽しんで学べる
この本は、大人気の本で選んで間違いなしです。
ぜひ、購入してみてください。
合格するための過去問題集 日商簿記3級’21年2月検定対策(よくわかる簿記シリーズ)
もう一冊のオススメの過去問題集は、
「合格するための過去問題集 日商簿記3級’21年2月検定対策(よくわかる簿記シリーズ)」です。
出版社は、「TAC」さんです。
「合格するための過去問題集 日商簿記3級’21年2月検定対策(よくわかる簿記シリーズ)」も、多くの人に支持されておりボリュームのある過去問題集です。
この本の良い点は、以下の通りです。
先ほど紹介した「スッキリわかるシリーズ」は、過去問6回と予想問題3回と一冊になっていて勉強する量としても十分ですが、もっとたくさん問題を解いて慣れ、日商簿記3級の試験の合格を確実にしたい方にオススメの過去問題集です。

私は、「合格するための過去問題集 日商簿記3級(よくわかる簿記シリーズ)」を使い独学で一発合格しました。簿記は、過去問から同じような問題が出ますので過去問対策は重要です。「過去問を制するものは簿記を制す」!
この本は、大人気の本ですので選んで間違いなし。
ぜひ、購入して合格を勝ち取りましょう。
日商簿記検定3級の過去問対策をして独学で合格しよう【まとめ】
日商簿記3級のオススメの過去問題集を、厳選して2冊ご紹介しました。
この記事のまとめです。
- 日商簿記検定は、日本商工会議所主催の人気のビジネス系資格
- 簿記検定は、一度合格すれば更新が必要ない資格
- 簿記を学ぶことで、確定申告の経理処理の時短につながる
- 簿記が分かると、企業の決算書が理解でき株式投資にも活かせる
- 新卒の就職活動や、転職活動の選考でプラスに評価される
- 簿記検定は、過去問と似た問題が多く出るので過去問対策は重要
- 「スッキリとける日商簿記3級過去+予想問題集2020年度」がおすすめの本
- 「合格するための過去問題集 日商簿記3級’21年2月検定対策」がおすすめの本
オススメした2冊のどちらかを使えば、合格に大きく近づけます。
ぜひ、手にとってみて今から合格に向けて一歩踏み出しましょう。
最後に、日商簿記3級のオススメのテキストと問題集の記事や、日商簿記2級に関するオススメの記事のリンクを下に載せておきました。
合わせて読むと、日商簿記3級の合格にさらに一歩近づけます。
最後まで、読んでいただきありがとうございました。
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