これから副業を始めたい人や、すでに副業やフリーランスとして働いている方に役立つオススメの資格を3つ紹介します。
この記事は副業の収入が増え、
個人事業主(税務署に開業届を出した人)⇒法人設立(株式会社設立)
と将来ステップアップを考えている方にオススメです。
この記事の執筆者である私は、日商簿記2級やFPなど資格を14個保有し、経理や労務管理の実務経験があります。私がオススメする資格をランキング形式で紹介するよ。私自身も、副業でブログ(ワードプレス&アメブロ)や楽天ROOM、ポイ活などに取り組んでいます。副業は、大変ですが共に頑張っていきましょう。
さきに補足として、以下の難関国家資格は除きます。
- 公認会計士
- 税理士
- 社会保険労務士
- 弁護士
- 司法書士
- 行政書士
- 弁理士
副業やフリーランスに役立つおすすめの資格は、
第2位 FP3級
第1位 日商簿記検定3級
です。
オススメのテキストなどを知りたい方は、以下の記事に詳しく書いてありますのでクリックしてご覧ください。
では、オススメの資格をすすめる理由を解説します。
ビジネス実務法務検定3級を勉強するメリット
第3位は、ビジネス実務法務検定3級です。
略して、ビジ法とも呼ばれたりします。
ビジネス実務法務検定は、東京商工会議所主催の法律を学べる検定試験。
ビジネス実務法務検定3級を勉強することで、法律の基礎を学べる入門資格です。
学べる分野は以下のとおり。
- ビジネス実務法務の法体系
- ビジネスを取り巻くリスクと法律のかかわり
- 企業活動の根底にある法理念
- 法律の基礎知識
- 企業取引の法務
- 契約とは
- 契約の成立
- 契約成立後の法律関係
- 売買以外の契約形態
- ビジネス文書の保存・管理
- 契約によらない債権・債務の発生~不法行為等
- 債権の管理と回収
- 通常の債権の管理
- 取引の決済(手形・小切手等)
- 債権の担保
- 緊急時の債権の回収
- 企業財産の管理と法律
- 企業の財産取得にかかわる法律
- 企業財産の管理と法律
- 知的財産権
- 企業活動に関する法規制
- 取引に関する各種の規制
- ビジネスと犯罪
- 企業と会社のしくみ
- 法人と企業
- 会社のしくみ
- 企業と従業員の関係
- 従業員の雇用と労働関係
- 職場内の男女雇用にかかわる問題
- 派遣労働における労働形態
- ビジネスに関連する家族法
- 取引と家族関係
- 相続
もっと簡単に法律分野でまとめると、ビジネス実務法務検定では以下のことなどが学べます。
- 民法
- 商法
- 労働法
- 著作権法
副業(ブログ、YouTube、ライバー、せどり、ハンドメイド販売など)は、ビジネスです。
ビジネスに取り組む上で、商法や企業法務などを知っていると、個人事業主や会社を設立したときに非常に役に立ちます。
また、サラリーマンでも法務部や総務部で働いている人などには、非常に役に立ちます。
昇進や昇給の評価にもプラスにもなります。
ビジネス実務法務検定3級は、年に2回実施されています。
2025年度の直近の試験は、6月19日(木)~7月7日(月)です。
受験料は、5,500円です。
私は、ビジネス実務法務検定3級を独学で合格しました。100満点で70点以上とれば合格の試験です。3級なら合格率は約75%と難しくもないです。暗記がほとんどなので、勉強もしやすい実務やプライベートに役立つオススメの資格です。ぜひ、自分のスキルアップのためにチャレンジしてみてください。私が使ったオススメのテキストも以下に貼っておきます。
2024年度版のオススメのテキストは、以下のとおり。
FP(ファイナンシャルプランナー)3級を勉強するメリット
第2位は、FP(ファイナンシャルプランナー)3級です。
FPは、お金の知識が学べる人気の資格。
毎年、17万人~18万人が受験しています。
学べる分野は、以下のとおり。
- 社会保険(健康保険や年金など)
- 生命保険や医療保険、損害保険(自動車保険、火災保険など)
- 金融商品(株式、債券など)
- 所得税(所得控除や税額控除など学べる)
- 不動産の税金や法律(賃貸に関する借地借家法や建築基準法など)
- 相続(相続税や遺産の分配など)
FPは副業やフリーランスだけでなく、会社員やアルバイトなどに役に立つお金の知識を身につけられます。
特に、所得控除や生命保険料控除、税額控除の知識はビジネスをしていくで損をしないために重要です。
節税について知らないだけで、損をしてしまいます。
自分の生活を充実させるためにも、学んで得をする資格です。
私は、FP3級を独学で取得しました。会社やプライベートにも役立つ知識が多くつまった資格です。お金の知識を身につけたい方は、FP3級の試験にチャレンジしてみてね。
FP3級の試験は、5月、11月、1月と年に3回実施されます。
合格率は、70~80%と高く試験はマークシート。
繰り返し勉強して暗記すれば、合格可能です。
興味のある方は、ぜひチャレンジしてみてください。
FP3級のおすすめのテキストを下記の記事で詳しく紹介しています。
興味のある方は、下記のリンクをクリックして読んでみてね。
日商簿記3級を勉強するメリット
第1位は、日商簿記検定3級です。
日商簿記検定は、日本商工会議所が主催の大人気資格。
毎年30万人を超える人が、日商簿記検定3級を受験しています。
日商簿記3級を勉強するメリットは、以下のとおり。
- 仕訳ができるようになる(会計ソフトの入力)
- 決算書(PL=損益計算書、BS=貸借対照表)が理解できる
- 決算書が読めることで株式投資に役立つ(企業の財務状況など)
- 会社内の評価にプラスになる(日商簿記2級を取得するとさらに良い)
- 新卒や中途の就職活動でプラス評価になる
副業で所得が20万(収入から経費をひいた金額)を超えると、確定申告が必要になります。
また、個人事業主やフリーランスは確定申告のときに簿記の知識がないと、大変苦労をします。
面倒なことをやりたくない人は、確定申告を税理士の先生に丸投げする方法もあります。
けれども、収入が少ない段階では自分でなるべくやることをオススメします。
なぜなら、自分のビジネスの財務状況が分かっていなければ、その先の法人設立のときなど更に苦労するからです。
お金の管理ができなければ、その先のビジネスの発展の障害になります。
また、税理士の先生に会計処理をお願いしても、説明を受けたさいに何を言ってるか理解ができないからです。
簿記の知識がないと、お願いした会計処理の内容がどれくらいの手間がかかるか分からず、会計事務所に支払う顧問料(会計事務所の利用料金)の相場が適切かも判断できなかったりします。
簿記を勉強することで、会社や自治体の財務状況も分かるようになります。
私は、日商簿記3級を独学で合格しました。その勢いで、日商簿記2級も取得しました。会社での評価や株式投資で個別株(上場企業の株)を選ぶときにも、簿記の知識は役に立ちます。ぜひ、日商簿記3級の試験にチャレンジしてみてね。
日商簿記検定3級と2級の試験は、6月、11月、2月の年3回実施されています。
受験の仕方は、会場で受けるかインターネットで受けるか選べます。
日商簿記3級のおすすめのテキスト、問題集、過去問が詳しく紹介された、まとめ記事のリンクを下記に貼っておきます。
興味のある方は、下記をクリックして読んでみてね。
フリーランスや副業におすすめの資格|まとめ
副業をやっている人や、フリーランス、個人事業主にとって、法律や税金、会計の知識は知っているほどビジネスをする上で有利になります。
ぜひ、この記事をきっかけに下記のおすすめ資格にチャレンジしてみてください。
この記事で紹介したオススメの資格は、以下のとおり。
- ビジネス実務法務検定3級
- FP3級
- 日商簿記検定3級
この記事の参考になる資格記事のリンクを下記に貼っておきます。
少しでも興味のある方は、クリックしてこの機会に読んでみてね。
最後まで読んでいただき、ありがとうございました。
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